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   メールマガジン Nutrition News vol.156
                    平成29年7月18日

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 メールマガジンNutrition News 平成29年7月号を
 公益財団法人ダノン健康栄養財団(DIJF)からお届けいたします。

 ※このメールは配信を希望・承諾された方にお送りしています。
 ※MSゴシックなどの等幅フォントで最適にご覧いただけます。

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☆ INDEX ☆

1. DIJFからのお知らせ
(1) 「第19回ダノン健康栄養フォーラム」の参加申込み受付中!
(2) 「平成30年度ダノン学術研究助成金」の申込み期限迫る!
(3) 食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」What’s new!
(4) DII学術賞に関するお知らせ
2. 平成27(2015)年度ダノン学術研究助成金受贈者による研究報告
3. トピックス
   「おいしい健康習慣ーチョコレートが脳卒中を予防する?」

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    1. DIJFからのお知らせ 

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(1) 「第19回ダノン健康栄養フォーラム」の参加申込み受付中です。
 第19回ダノン健康栄養フォーラムは、テーマを『子どもの健康と食事・栄養』として本年9月9日(土)に開催します。(講演無料、生涯教育 実務研修 全分野共通90-110 講義2単位を配布)
 会場は有楽町朝日ホール/東京都千代田区、定員700名となります。現在、フォーラム参加申込みの受付を行っております。先着順にて、定員になり次第受付終了とさせて頂きますので、予めご了承願います。皆様のご応募お待ちしております!

▽フォーラムのプログラム・お申込みは↓
https://www.danone-institute.or.jp/forum/2344.html

(2) 「平成30年度ダノン学術研究助成金」の申込み期限迫る!
 「平成30年度ダノン学術研究助成金」の申込み期限は7月31日となっておりますので、ご注意下さい。  

▽詳細は↓
https://www.danone-institute.or.jp/research.html

(3) DII研究助成に関するお知らせ
 Danone Institute International(DII) はこれまでの学術賞 Danone International Prize for Nutrition (DIPN)に替えて、新たな学術賞 Danone International Prize for Alimentation (DIPA)を開始しました。広く食品に関する研究を対象とし、食品選択、購買、調理、食事構成およびそれらの決定因子に関するものを含むものとしております。2年毎に1件、100,000 Euroを授賞するとしております。現在、応募を開始しております。
 
▽詳しくはホームページをご覧下さい↓

(4) 食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」What’s new!
今月のテーマは『夏バテ』です!

☆「時短朝食レシピ」…『夏を乗り切る元気になるレシピ』と題し、食欲のない時でもさっぱりと食べられる「梅としらすのとろろごはん」など、疲れにくい体作りに役立つレシピをご紹介します!

☆「スポーツ食育インタビュー」…今年3月に、国内外で輝かしい実績をお持ちのプロテニスプレーヤー浅越しのぶ選手による『テニスクリニック&公開食育インタビュー』を開催しました。その中でお話し頂いた内容(後編)をお伝えします。現役時代に何を目指して強くなっていったのか、ご自身の子育ての悩み、また会場からの質問にも丁寧にお答え頂きました。ぜひご一読下さい!
 
▽食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」は↓
http://gohagen.jp/
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   2. 平成27(2015)年度ダノン学術研究助成金受贈者による研究報告

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 「平成27年度ダノン学術研究助成金」は、多数の応募の中から6名の研究者に授与されました。その中から今回は、東京大学大学院 医学系研究科 小児医学講座 北中幸子先生の研究報告の内容をご紹介します。大規模データを用いた解析の結果、この5年間に小児ビタミンD欠乏性くる病患者が顕著に増加していることを明らかにした研究です。

「日本人小児のビタミンD不足の実態調査と国民への啓発」
 
東京大学大学院 医学系研究科 小児医学講座 北中幸子 先生

 ビタミンDは、食物で摂取あるいは紫外線により皮膚で合成され、生体内のカルシウム恒常性維持に必須の栄養素である。ビタミンD欠乏による小児のくる病が世界的に増加していることが注目されており、国内でも10年ほど前から報告例が増加している。海外では人口の20~80%がビタミンD不足であるという報告が出されており、乳幼児にビタミンD補充が推奨されている。ところが日本では調査が少なく、成人では47~75%が不足しているといわれるが、小児の実態は明らかでない。ビタミンD不足の増加の原因として、紫外線不足、アレルギー等による食事制限などがある。さらに東日本大震災後は、放射能の不安から、外出を控える児が増加している。また、乳児用のビタミンDサプリメントが発売され、その有用性が期待されているが、ビタミンD欠乏症の実態が把握されていないため、日本人でも海外と同様にその使用を推奨すべきかどうか、不明である。そのため、日本人小児のビタミンD欠乏の実態把握が急務である。そこで、本研究では、日本人小児のビタミンD欠乏症の実態を把握することを目的とし、大規模データを利用したビタミンD欠乏性くる病の患者数解析を行った。

▽研究要旨は↓
https://www.danone-institute.or.jp/mailmagazines/backyear/2977.html
 
 
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    3. トピックス

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「おいしい健康習慣ーチョコレートが脳卒中を予防する?」
 近年、チョコレートは「おいしいお菓子」としてだけでなく、「健康に良い食品」としての認識が高まっています。チョコレートに含まれるカカオポリフェノールにコレステロール値や血圧を改善する効果があることが、多くの研究により明らかになってきたためです。現在では、カカオを高濃度に含むチョコレートも数多く市販されていることは周知のとおりでしょう。 そのような中、チョコレートが疾病予防に寄与する可能性を示す新たな研究結果が、国立がん研究センターの研究チームによって報告されました(Atherosclerosis 2017;260:8-12)。


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 【発行】公益財団法人ダノン健康栄養財団
  < https://www.danone-institute.or.jp/ >

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