<新年のご挨拶>

 謹んで新春のお慶びを申し上げます。

 最近よく聞く言葉にSDGs(エスディージーズ)というのがありますが、ご存知でしょうか。SDGsは2015年の国連サミットにおいて全会一致で採択された概念です。持続可能で多様性と包容力のある(要するにすべての人が幸せな)社会を2030年までに実現するための目標を掲げたものですが、実はその中に「栄養状態の改善を達成する」「すべての人々の健康的な生活を確保する」という目標が書かれているのです。皆さん、20年の歴史を持つダノン健康栄養財団の目標は、まさにSDGsのそれと一致していたことに気づかれたでしょうか。  

 ダノン健康栄養財団は、健全な「食と栄養」による小児の健康維持、健康長寿を目指し、①研究者に対しては「プロバイオティクスや小児・高齢者栄養」に重点をおいた学術助成、②健康・栄養分野の専門家に対しては健康栄養フォーラムとメールマガジンを通した栄養と健康に関する情報提供、③一般の方へは、財団のホームページを通した食育に関する情報提供、および講座を通した食育の実践を行ってまいりました。  

 昨年度も学術研究助成、メールマガジン「Nutrition News」の発刊は予定通り行われました。研究者から多数の応募がある学術助成に関しては、選考委員会での厳正な評価により、一般研究助成と若手研究助成課題を選考いたしました。また一般の方に向けた食育情報は、財団のホームページを介して多数の皆さんにアクセス頂いています。幼児から大人の方まで幅広い年齢層に楽しく健康な食に関する知識を身につけてもらえるよう、小・中学校などの教育現場で行っている講座「食育セミナー」も、年々、開催依頼が増えています。ジュニアスポーツチームの選手および保護者を対象にした「スポーツ栄養講座」も大好評です。

 「公益社団法人日本栄養士会」との共催の「第20回記念ダノン健康栄養フォーラム」は、オリンピック選手から高齢者まで、すべての世代の人たちのためのスポーツと栄養について取り上げ、「健康と運動能力アップにつなげるスポーツ栄養」というテーマで開催しました。皆さんにとって関心の高いテーマであったと考えられ、参加者はこれまでで最多の712名。アンケートでの満足度も高く、大好評でした。前回と同様、前登録された方には、当日の視聴用サイトから動画をライブ配信することにより、フォーラムを遠隔地からも視聴して頂きました。
 
 ダノン健康栄養財団が目指す健全な「食と栄養」は、食による生活習慣病の発症の予防や新しい栄養・食品機能評価の確立とともに、小児・妊婦から健常成人・高齢者にわたる栄養の改善を通して「健康長寿」の実現を目指しております。私達は、本財団の活動を通して少しでも社会に貢献したいと思っています。  

 今後とも、一層のご指導・ご鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。 

                                                                                          公益財団法人ダノン健康栄養財団 理事長 清水 誠

参考:SDGsについて
http://www.jp.undp.org/content/tokyo/ja/home/presscenter/articles/2015/08/21/sdg.html





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