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   メールマガジン Nutrition News vol.110
                    平成26年4月15日

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 メールマガジンNutrition News 平成26年4月号を
 公益財団法人ダノン健康栄養財団(DIJF)からお届けいたします。

 ※このメールは配信を希望・承諾された方にお送りしています。
 ※MSゴシックなどの等幅フォントで最適にご覧いただけます。

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☆ INDEX ☆

 1. DIJFからのお知らせ
(1) 「平成27年度ダノン学術研究助成金」申請書を公開中!
(2) 食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」What’s New!

  2. 第15回ダノン健康栄養フォーラムより
  「健康づくりにおける運動の役割―科学的エビデンスから実践へ―」 
  独立行政法人国立健康・栄養研究所 
  健康増進研究部 所長 宮地 元彦 先生

 3. 健康・栄養に関する学術情報
  「腸内細菌が作り出す大豆イソフラボン代謝産物の有用性と安全性 エクオールの可能性」
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    1. DIJFからのお知らせ 

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(1) 「平成27年度ダノン学術研究助成金」申請書を公開中!
 
「平成27年度ダノン学術研究助成金」の応募要項および申請書を当財団オフィシャルサイトにて掲載中です。申込み受付は5月15日(木)からとなります。多くの方のご応募お待ちしております! 
 
▽「平成27年度ダノン学術研究助成金」応募要項・申請書は↓
 
   
(2) 食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」What’s new!
 
☆「時短朝食レシピ」… 今月は『ミックスベジタブルを使ったレシピ』です。忙しい朝のお助け冷凍食品“ミックスベジタブル”を、ご飯やパスタに混ぜたりオムレツに入れて作る簡単朝食!数種の野菜が摂れ、見た目も色鮮やかで食欲が進みます。

☆「食育スペシャルインタビュー」… 冬季ソチ・オリンピック、ショートトラック種目に指導者として出場された柏原幹史氏にスピードスケートの魅力やアスリートと食事の関係についてお話し頂きました。ご自身も選手として活躍され、引退後はトップアスリートの育成や指導に勤しんでこられました。スピードスケート競技は「乳酸との闘い」と言われ、いかに回復させ乳酸に負けない筋肉づくりをするかなども教えて頂きました。
 
☆「スポーツ栄養講座」… 子どもの嫌いな食べ物上位に入る「野菜」は、運動をする上で必要な栄養の宝庫です。今回は『好き嫌いと野菜』として、野菜の良さを再認識し、好き嫌いをなくすための方法をご紹介します。トピックス『お弁当の知恵』では、食中毒予防のポイントをお伝えします。
 
 今回も盛りだくさんの情報をお楽しみ下さい!
  
▽食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」は↓
http://www.genki-danone.jp/


 
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   2. 第15回ダノン健康栄養フォーラムより

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 平成25年9月28日(土)、有楽町朝日ホールに約610名のご来場者を迎え、「これからの健康づくりをどう支えるか」というテーマのもと第15回ダノン健康栄養フォーラムを開催致しました。
 
 その中から今回は、独立行政法人国立健康・栄養研究所 健康増進研究部 所長 宮地元彦先生の講演要旨をご紹介します。
  
「健康づくりにおける運動の役割―科学的エビデンスから実践へ―」
 
独立行政法人国立健康・栄養研究所
健康増進研究部 所長 宮地 元彦 先生
 
 我が国は世界で1、2を争う長寿国です。しかし、健康寿命(自立した生活ができる生存期間)は、平均寿命より男性で9歳、女性で13歳も短いことが分かっています。健康寿命を阻害する要因の1つに生活習慣病やがんなどがありますが、最近は高齢者を中心に、病気ではないけれど「最近足腰が弱い」「転んで骨折して寝たきりになった」「膝や腰が痛くて外出するのが億劫」などのケースが増えています。このような運動器の問題を「運動器症候群(ロコモティブシンドローム:通称ロコモ)」と呼び、メタボリックシンドローム(メタボ)と並んで国民的な理解を深める取り組みが進められています。
 

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    3. 健康・栄養に関する学術情報

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「腸内細菌が作り出す大豆イソフラボン代謝産物の有用性と安全性 エクオールの可能性」
 
 
 われわれが摂取した食品や薬剤中の成分の中には、腸内細菌による代謝を受けて化学構造が変化し、身体への作用が変化するものがあります。その代表例としてイソフラボンがあります。イソフラボンはほとんどのマメ科植物に含まれる化学物質で、その化学構造が女性ホルモンであるエストロゲンと類似しています。弱い女性ホルモン用活性を持ち、「骨の健康維持に役立つ」特定保健用食品のほか、更年期障害や2型糖尿病の改善に、改善に乳癌や子宮体癌のリスクを減らすことなどが期待されています。大豆イソフラボンの一種であるダイゼインは腸内細菌によりエストロゲン活性のより強いエクオールに変化しますが、腸内細菌は個人ごとに異なり、エクオール産生菌を保有する人は日本人の30-50%と報告されています。
 今回はエクオールの特に骨代謝調節作用について解説した論文を紹介します。 
 

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 【発行】公益財団法人ダノン健康栄養財団
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