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   メールマガジン Nutrition News vol.126
                    平成27年6月15日

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 メールマガジンNutrition News 平成27年6月号を
 公益財団法人ダノン健康栄養財団(DIJF)からお届けいたします。

 ※このメールは配信を希望・承諾された方にお送りしています。
 ※MSゴシックなどの等幅フォントで最適にご覧いただけます。

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☆ INDEX ☆

 1. DIJFからのお知らせ

(1)「第17回ダノン健康栄養フォーラム」の参加申込み受付中!
(2)「平成28年度ダノン学術研究助成金」の申請受付中!
(3) 食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」What’s New!

 2. 平成25(2013)年度ダノン学術研究助成金受贈者による研究報告

 3. 健康・栄養に関する学術情報
   「クロストリジアと免疫」 

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    1. DIJFからのお知らせ 

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(1)「第17回ダノン健康栄養フォーラム」の参加申込を受付中です!
 
第17回ダノン健康栄養フォーラムは、テーマを『長寿を支える健康な栄養素・食品・食事』として本年9月26日(土)に開催します。(講演無料、生涯教育 基本研修 2-6<保健機能食品の分類>2単位を配布)

会場は有楽町朝日ホール/東京都千代田区、定員700名となります。
6月1日のメルマガ臨時号でもお知らせ致しましたが、今月よりフォーラム参加申込みの受付を行っております。先着順にて、定員になり次第受付終了とさせて頂きますので、予めご了承願います。(参加の可否は、参加票の発送をもって代えさせて頂きます。)
皆様のご応募お待ちしております!
 
▽フォーラム・プログラム、お申込詳細は↓
http://www.danone-institute.or.jp/forum.html


(2) 「平成28年度ダノン学術研究助成金」申請を受付中です!
 
平成28年度ダノン学術研究助成金の応募要項及び申請書を当財団オフィシャルサイトにて掲載中です。申込み締切は、7月31日となっております。
多くの方のご応募お待ちしております!
 
▽詳細は↓ 
http://www.danone-institute.or.jp/research.html
 
(3) 食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」What’s new!
 
☆「時短朝食レシピ」…じめじめとした季節にオススメの『梅干し』を使ったさっぱりレシピをご紹介します。梅干しのクエン酸で、朝からシャキッと疲れ知らずのカラダに!? スムージーやおにぎり、スープなど色々な料理におすすめです!
 
☆「スポーツ食育インタビュー」…コマツ柔道部に所属する63kg級、片桐夏海選手のインタビュー(前編)。幼少期の食生活や、幼い頃からやってきた柔道が嫌になって一度離れ、また戻る決心をした心の変化についてなど、興味深いお話をして頂きました。
 
☆「スポーツ栄養講座」…「水分補給の仕方」って考えたことありますか?この夏も“熱中症予防”は不可欠要素です。“こまめな水分補給”を心がける予防方法は良く知られていますが、更に補給の際のコツをお伝えします。
今月の話題『ヨーグルトは牛乳で出来ている!』では、牛乳を飲むと血液量を増やすことができ、熱中症に強い身体が出来ると言われている中、実はヨーグルトでも同じ効果が期待でき、代用できることをご紹介します。

☆「食育出前授業Q&A」…今回は朝食の時短につながる1.「カット野菜編」と栄養士がよく受ける質問2.「野菜ジュースやサプリメントは野菜を食べる代わりになる?」の2件です。
 
▽食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」は↓
http://www.genki-danone.jp/


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   2. 平成25年度ダノン学術研究助成金受贈者による研究報告

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平成25年度ダノン学術研究助成金は多数の応募の中から6名の研究者に授与されました。その中から今回は、川崎医療福祉大学 医療技術学部 健康体育学科 矢野 博己先生の研究報告の内容をご紹介します。 

「TLR5を介した腸内細菌叢調節機構がもたらすメタボリックシンドロームの悪化を身体活動性の確保で抑制できるのか」

川崎医療福祉大学 医療技術学部 健康体育学科  矢野 博己先生

 世の中には、普通の人と同じくらいの食事量なのにぽっちゃり体型で悩んでいる人も多くいます。Vijay-Kumarらは、太りやすい体質に、腸内細菌叢の異常による感染症が関与する可能性を指摘しました。また、免疫を活性化するToll 様受容体5(TLR5)遺伝子の欠損マウスはメタボリックシンドロームを発症します。すなわち、メタボリックシンドロームは、腸内細菌叢の変化に由来し、TLR5遺伝子の働きはその誘発要因であると考えられるようになりました。これまでに、腸内細菌叢の違いによってメタボリックシンドロームの発症が異なるとの研究が複数報告され、腸内細菌叢の改善に注目が集まっています。
 TLR5は、バクテリアの鞭毛を形成するたんぱく質フラジェリンを認識する自然免疫の中心的役割を果たすTLRsファミリーに属し、免疫担当細胞以外にも、腸管上皮細胞に強く発現しています。我々は、TLR5が感染時の身体活動性 に深く関与することや、高強度運動によってその発現が増強することなども報告してきました。運動はTLR5の機能に影響を及ぼす以外にも、エネルギー消費 量の増大、基礎代謝の亢進による内臓蓄積脂肪の減少とともに、高脂血・高血糖・高血圧など、種々のメタボリックシンドロームの発症予防・改善効果をもたら すことや、さらに大腸がんの予防に効果があることも知られています。
 メタボリックシンドロームの予防に運動を取り入れた生活習慣は、腸内細菌叢に影響を及ぼす可能性も考えらますが、未だ解明されてはいません。そこで本研究では、運動習慣によって腸内細菌叢が変化するのか、さらに腸内細菌叢の変化を介してメタボリックシンドローム予防効果に関与するのかについて検討することを目的としました。

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    3. 健康・栄養に関する学術情報

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「クロストリジアと免疫」
 ヒトの腸内には100-1,000種の細菌が総数100兆個ほど存在して腸内細菌叢を形成しています。その構成は各個人に特有なものですが、健康状態によ り構成が変化し、逆にその構成の変化により健康状態に影響が出ることも知られています。しかし腸内細菌叢は多種多様で複雑ですし、生体側の各種臓器・組織 も複雑な構造や機能を持っているので、どの菌がどういう機序でどういう影響を与えるのかを明らかにするのは困難な課題です。
 近年、これらの研究が 世界的に注目され、多くの論文が発表されてきています。その背景として、一つには遺伝子解析や菌体成分、代謝産物などの網羅的分析手法が進歩し、これまで 熟練を要していた腸内細菌叢解析が簡便に出来るようになってきたことがあります。また、免疫機能などの生体側についての解析も進歩し、さらに無菌動物に特 定の菌を定着させるノトバイオート動物を用いることで、腸内細菌の生体への影響をより詳細に評価出来るようになりました。
 今回の論文は、腸内細菌 と免疫機能、更にはそのなかでもクロストリジア綱細菌の免疫機能に与える影響について解説した総説を紹介します。クロストリジアはその中に毒素産生菌も存 在することなどから、従来はどちらかと言うと好ましくない菌と考えられていました。著者はクロストリジアに属する各種細菌が、炎症抑制や感染防御の働きを もたらすリンパ球を誘導する機能を明らかにしたことなどで、世界的にも注目されています。
 

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 【発行】公益財団法人ダノン健康栄養財団
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