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平成26年2月17日
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メールマガジンNutrition News 平成26年2月号を
公益財団法人ダノン健康栄養財団(DIJF)からお届けいたします。
※このメールは配信を希望・承諾された方にお送りしています。
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☆ INDEX ☆
「健康づくりと地域連携―栄養ケア・ステーションの役割―」
公益社団法人日本栄養士会 常任理事、栄養ケア・ステーション事業部長/兵庫県立がんセンター総務部栄養指導課 総務部次長兼栄養指導課長
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1. DIJFからのお知らせ
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☆「時短朝食レシピ」・・・今回のテーマは寒い季節に体ぽかぽか「生姜を使ったレシピ」です。生姜に含まれる成分ジンゲロンの体を温める効果で、冬の寒い朝を乗り切りましょう!「ハニージンジャーフレンチトースト」や「紅しょうがと油揚げのおにぎり」などおすすめ朝食時短レシピをご紹介します。
☆「食育スペシャルインタビュー」・・・NBAリーグで活躍中の千葉ジェッツ所属 上江田勇樹選手に食事にまつわるエピソードをお話し頂きました。幼少時代から「早寝早起きしっかり朝ごはん」だったという理想的な食習慣、生活習慣を贈ってこられたからこそ、大きな怪我も病気も無く、当たり負けしない頑丈な身体が作られたのでは・・・という必読のインタビュー内容をご紹介します!
☆スポーツ栄養学・・・「”好き嫌い”とどう付き合う?」をテーマに、普段の食事から”食べることの大切さ・楽しさ”を家族みんなでどう取り組んで克服していくかを、スポーツをする観点から解説します。また、トピックスでは、現在流行中のノロウイルスの予防策についてアドバイスしています。
▽トップページもリニューアルした食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」を是非ご覧ください!
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2. 第15回ダノン健康・栄養フォーラムより
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平成25年9月28日(土)、有楽町朝日ホールに約610名のご来場者を迎え、
「これからの健康づくりをどう支えるか」というテーマのもと第15回ダノン健康栄養フォーラムを開催致しました。
「健康づくりと地域連携―栄養ケア・ステーションの役割-」
公益社団法人日本栄養士会 常任理事、栄養ケア・ステーション事業部長
兵庫県立がんセンター総務部栄養指導課 総務部次長兼栄養指導課長
下浦 佳之 先生
栄養の「栄(榮)」は「木を燃やして火を起こすこと」、「養」は「羊を食べ ること」を意味します。また、「食」は「人を良くする」と書きます。つまり、 木を燃やして火を起こし、羊を食べて終わりではなく、人を良くしなければ「栄 養」とは言えないということです。 人は1日に3回、1年間では約1,000回食べます。人生を80年とすると、一生で80,000回になります。人生80年の中で既に60,000回、70,000回を食べてこられた一般の方に、私たち管理栄養士・栄養士が「実は、あなたの食べ方はこうした方が良いのです」と言っても、なかなか理解してもらえないでしょう。このようなところに管理栄養士・栄養士の難しさがあると思います。そして、管理栄養士・栄養士には、胎児から高齢者までの各世代のライフステージに合った栄養・食についての自立をサポートする大きな役目があると言えます。
┗ https://www.danone-institute.or.jp/mailmagazine/822/
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3. 健康・栄養に関する学術情報
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「母乳栄養乳児の腸管におけるビフィズスフローラ生成の謎 ヒトとビフィズス菌による腸内フローラ形成戦略」
ヒトの腸内には多くの細菌が生息しており、腸内フローラと呼ばれる生態系を形成しています。大腸内容物や糞便中には100種類以上の菌が1g当たり100-1,000億個にも上るほど存在しています。また、腸内フローラの状態の違いは健康や疾病にも影響します。各種動物もそれぞれ特徴的な腸内フローラを持っていますが、ヒトは他の動物と比較してビフィズス菌が多いのが特徴です。特に乳児においては最優勢菌として存在します。その理由として母乳中にビフィズスファクターが存在すると考えられ、オリゴ糖がその本体と考えられていましたが、詳しくは分かっていませんでした。最近になりビフィズス菌の持つ分解酵素の研究の進展によりようやくその意義が明らかになってきました。今回はその研究の中心を担ってきた片山博士が解説した論文を紹介します。
▽続きは↓
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【発行】公益財団法人ダノン健康栄養財団
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