メールマガジン「Nutrition News」 Vol.244 2024年3月1日発行
第25回ダノン健康栄養フォーラム アンケート結果より
健康寿命延伸におけるフレイル対策の重要性

 令和5923()に、第25回ダノン健康栄養フォーラムが開催されました。今回は「健康寿命延伸におけるフレイル対策の重要性」をテーマに、健康寿命の延伸を実現する上で重要な課題となる“フレイル”について、身体的な側面、精神・心理的な側面、社会的な側面、そして口腔機能の側面から、それぞれ第一線でご活躍の先生方にご講演いただきました。

今回のフォーラムは、4年ぶりとなる会場開催およびライブ配信のハイブリッド方式で行った他、アーカイブを1週間配信しました。会場とオンラインを合わせて約1,800名にご聴講・ご視聴いただき、そのうち388名からアンケートの回答をいただきました。


フォーラムの内容の評価

 フォーラムの内容については、ほぼ全ての方が「良かった」と回答し、「良くなかった」の回答はありませんでした。

 評価の理由としては「フレイルについて様々な側面から知識を得る事ができた」「漠然としていた知識が明確になった」「現場で役立つ知識を得ることができた」「座長・講師が魅力的であった」「講師の先生方がしっかり連携され、各講演の流れが良かった」などの意見が多く挙げられていました。

※ 「大変良かった」と「良かった」の合計


【フォーラムの内容の評価】


管理栄養士・栄養士が現場で必要と考えるスキルは?

 管理栄養士・栄養士に求められる知識やスキルについて尋ねた項目では、「科学的根拠に基づいた最新の知識」や「専門知識を分かりやすく伝えるスキル」「他職種との連携」「コミュニケーションスキル」「健康無関心層へのアプローチ」などの回答が多く見られました。また、管理栄養士・栄養士の活動内容や求められる資質が多様化する中、「プレゼン技術」や「情報発信力」「人を飽きさせない話術」などを必要とする回答も見られました。

第26回ダノン健康栄養フォーラム今秋開催!テーマは腸内細菌

 令和6年秋に開催する第26回ダノン健康栄養フォーラムでは、25回ダノン健康栄養フォーラムのアンケート結果(今後のフォーラムで取り上げてほしいテーマ)や、最近の健康・栄養に関する動向などを踏まえて検討した結果、「腸内細菌から健康を考える(仮)」をテーマとすることが決まりました。腸内環境とヒトの健康との関わりや腸内環境の改善についての実践的な講演のほか、講演で得た知識をより深めていただくためのパネルディスカッションなど、盛りだくさんのプログラムを予定しています。

 会場での開催の他、事前登録にてどなたでも視聴できるアーカイブ配信も実施予定です。多くの方のご参加をお待ちしています。

 

26回ダノン健康栄養フォーラムの詳細は、以下のURLおよびメールマガジン、公式SNSにて随時お知らせいたします。

  ┗ https://www.danone-institute.or.jp/forum.html

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