平成25年10月25日(金)、帝国ホテル東京にて学術委員会を開催し、平成26年度ダノン学術研究助成金応募者125名の中から受贈候補者の選考を行いました。選考に関しては、特に小児栄養、高齢者栄養及びプロバイオティクスに重点をおき、かつ若手研究者の育成機会の創出という意義も考慮しました。最終決定は昨年12月13日開催の理事会で行なわれ、今回は6名の研究者に授与されます。受贈者の発表は当協会ホームページをご覧ください。
▽「平成26年度ダノン学術研究助成金受贈者」は↓
(3) 食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」What’s new!
☆「時短朝食レシピ」・・・今回は『腸内すっきりレシピ』として、食物繊維たっぷりのれんこんや長芋などの食材を使った時短でヘルシーなレシピをご紹介します!
☆「食育スペシャルインタビュー」・・・先月に引き続き元バレーボール選手日本代表の大山加奈さんに取材しました。現役時代の苦労話や、指導者としての考え、今後の夢や展望について興味深い話をして頂きました。
今回も盛りだくさんの情報をお楽しみ下さい!
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2. 第15回ダノン健康栄養フォーラムより
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平成25年9月28日(土)、有楽町朝日ホールに約610名のご来場者を迎え、「これからの健康づくりをどう支えるか」というテーマのもと第15回ダノン健康栄養フォーラムを開催致しました。
その中から今回は、早稲田大学先進理工学研究科電気・情報生命専攻 教授 柴田重信先生の講演要旨をご紹介します。
「時間栄養学」
早稲田大学先進理工学研究科電気・情報生命専攻 柴田 重信 先生
1997年に「時計遺伝子」が発見され、私たちの体に備わる「体内時計」の 仕組みが解明されてきました。体内時計には「周期」「位相」「振幅」の3つ の要素があります。体内時計は約24.5時間の周期を持っていますが、地球 はほぼ24時間で回っているため、30分の差を毎日調整しないと遅れが出て しまいます。位相とは「時計の針がどこをさしているか」ということです。 体内時計も標準時間に対して時刻の進みや遅れを決めており、ずれてくると いわゆる時差ボケのような状態になります。振幅は「変動の大きさ」です。 例えば体温は変動の幅は小さいものの非常に正確に体内時計に制御されてい ます。他にも様々な振幅があり、一般に歳をとると振幅は小さくなると言わ れています。
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3. トピックス
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「平成24年 国民健康・栄養調査結果の概要より」
平成25年12月19日、厚生労働省は、平成24年に実施した国民健康・ 栄養調査の結果のとりまとめを公表しました。国民健康・栄養調査は、国 民の健康増進の推進を図るための基礎資料として、国民の身体状況、栄養 摂取量、生活習慣の状況を明らかにするため、毎年実施されているものです。 平成24年は、重点項目として、平成9年以降5年ごとに行っている糖尿病 有病者等の推計人数や、体格や生活習慣に関する地域格差について調査され ました。調査対象となったのは、無作為に抽出した475地区内の24,555世帯 で、うち12,750世帯より有効な回答が得られました 。
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【発行】公益財団法人ダノン健康栄養財団
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