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   メールマガジン Nutrition News vol.138
                    平成28年5月16日

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 メールマガジンNutrition News 平成28年5月号を
 公益財団法人ダノン健康栄養財団(DIJF)からお届けいたします。

 ※このメールは配信を希望・承諾された方にお送りしています。
 ※MSゴシックなどの等幅フォントで最適にご覧いただけます。

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☆ INDEX ☆

 1. DIJFからのお知らせ
(1)熊本地震の被害に遭われた方々へ
(2)「平成29年度ダノン学術研究助成金」応募受付開始
(3)「第18回ダノン健康栄養フォーラム」のプログラムを掲載
(4)食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」What’s New!
 
  2. 平成26年度ダノン学術研究助成金受贈者による研究報告
       
 3. トピックス
 「第3次食育推進基本計画」 

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    1. DIJFからのお知らせ 

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(1) 熊本地震に遭われた方々へ

 平成28年4月14日より熊本地方を中心として中九州一帯で発生した地震により甚大な被害が発生しております。被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々、ご遺族の方々に深くお悔やみを申し上げます。重ねて、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

公益財団法人ダノン健康栄養財団  理事長 井廻 道夫
 
(2)  「平成29年度ダノン学術研究助成金」応募受付開始しました!

 現在、「平成29年度ダノン学術助成金」の応募を受付中です。応募方法は、当財団ホームページから応募要項・申請書をダウンロードの上、必要事項をご記入いただき、E-mailまたは郵送にて当財団事務局宛にご提出下さい。
応募期間:平成28年5月16日(月)~7月31日(日)当日消印有効
 
▽平成29年度ダノン学術研究助成金応募要項・申請書は↓ 
https://www.danone-institute.or.jp/research.html
 
 
(3) 「第18回ダノン健康栄養フォーラム」プログラムを掲載しました。

 本年10月8日(土)有楽町朝日ホール(東京都千代田区)にて開催予定の「第18回ダノン健康栄養フォーラム」は、『腸内細菌と健康』をテーマに腸内細菌と健康との関わりについて様々な切り口から最新の情報をご紹介するとともに、『栄養関連の平成28年度診療報酬改定について』の特別講演も行われ、旬の話題盛り沢山の講演内容となっております。 (講演無料、生涯教育単位 実務研修 全分野共通90-110 講義2単位配布)
 なお、事前登録制にてライブ配信も行います。会場にお越しいただける方はもちろん、会場での聴講が困難な方にも積極的にご参加いただきたいと考えています。
 参加のお申込は6月1日よりホームページから、又はFAX、ハガキでお申込みいただけます。受付は先着順で、定員になり次第締め切りとなります。

▽「第18回ダノン健康栄養フォーラム」プログラムは↓ 
https://www.danone-institute.or.jp/forum.html
 
 
(2) 食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」What’s new!
 
☆「時短朝食レシピ」… 『ヨーグルト』は、野菜や果物との相性抜群!ヨーグルトを合わせるだけで、簡単に一品できるメニューばかりです。美味しく食べて栄養もアップ。ぜひお試し下さいね!
 
☆「スポーツ食育インタビュー」…先月号に続き、98年長野パラリンピック アイススレッジスピードレース1500m、04年アテネパラリンピック5000m両金メダリストであり、リオパラリンピック出場内定の土田和歌子選手に、競技で活躍するために気を付けている食事内容や食に対する意識の変化について貴重なお話をうかがいました。
 
☆「スポーツ栄養講座」…今回は、朝食喫食の意識づけがどれほど重要かを説く「朝食は何がおススメ?」と、流行の“スムージー”を飲む際の注意点についての栄養アドバイスです。

☆「食育出前授業Q&A」…食育講座の際に良く出る質問から、今月は『玄米と白米はどちらが良いですか?』と『ふりかけは朝食になりますか?』に管理栄養士“まりこ先生”がお答えしています。
  
▽食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」は↓
http://www.genki-danone.jp/

 
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   2. 平成26年度ダノン学術研究助成金受贈者による研究報告

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 平成26年度ダノン学術研究助成金は多数の応募の中から6名の研究者に授与されました。その中から今回は、東京農工大学大学院 農学研究院  好田正先生の研究報告の内容をご紹介します。

「抗食品アレルギーワクチンへの乳酸菌の利用」

東京農工大学大学院 農学研究院   好田 正 先生

 アレルギーは体外から侵入する抗原に対する過剰な免疫応答により誘導される疾患ですが,通常は食品に対して免疫系は応答しません。この現象は経口免疫寛容と呼ばれ,日々多量に体内に取り込まれる食品に対して不要な免疫応答を引き起こさないための免疫系の特殊な仕組みです。
  一方で,経口免疫寛容の誘導機構は明らかでなく,その破綻は食品アレルギーの原因の一つであると考えられています。そのため,過去の多くの研究において,破綻した経口免疫寛容を正常に誘導し直すことで食品アレルギーを治療する試みが食品アレルギー患者に対して実施されてきたものの,その有効性を示す報告は極めて少ないのが現状です。
 
 
 
 
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   3. トピックス

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 「第3次食育推進基本計画」
 
 平成28年3月、「第3次食育推進基本計画」が公表されました。 国では、平成17年の食育基本法制定以降「食育推進基本計画」(平成18 年度~平成22年度)、「第2次食育推進基本計画」(平成23年度~平成 27年度)を作成し、食育の推進に取り組んできました。
 その結果、「食育に関心を持っている国民の割合」「朝食又は夕食を家族と 一緒に食べる『共食』の回数」「栄養バランス等に配慮した食生活を送っ ている国民の割合」などが増加し、家庭や学校、保育所等でも食育は着実 に進展してきています。
 一方で、食をめぐる状況には、次のような課題も残されています。
 

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 【発行】公益財団法人ダノン健康栄養財団
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