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   メールマガジン Nutrition News vol.133
                    平成27年12月15日

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 メールマガジンNutrition News 平成27年12月号を公益財団法人ダノン健康栄養財団(DIJF)からお届けいたします。

 ※このメールは配信を希望・承諾された方にお送りしています。
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☆ INDEX ☆

 1. DIJFからのお知らせ
(1) 平成28(2016)年度ダノン学術研究助成金受贈者決定のお知らせ
(2) 第17回ダノン健康栄養フォーラムの模様(動画)ダイジェスト版を公開しました
(3) 食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」What’s New!
特別企画「スポーツ心理学」第1回「“メンタル”ってなんだ?」のご紹介ほか
 
  2. 第17回ダノン健康栄養フォーラムより

「機能性食品因子と健康」
愛知学院大学心身科学部健康栄養学科
教授 大澤俊彦 先生

 3. 健康・栄養に関する学術情報
「家族との共食行動と健康・栄養状態ならびに食物・栄養素摂取との関連 ―海外文献データベースを用いた文献レビュー―」 

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    1. DIJFからのお知らせ 

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(1) 平成28(2016)年度ダノン学術研究助成金受贈者決定のお知らせ

 平成27年10月23日、帝国ホテル東京にて学術委員会を開催し、平成28年度ダノン学術研究助成金応募者146名の中から受贈候補者の選考を行いました。選考に関しては、特に小児栄養、高齢者栄養及びプロバイオティクスに重点をおき、かつ若手研究者の育成機会の創出という意義も考慮しました。最終選考は11月27日開催の理事会で行なわれ、6名の研究者に授与することを決定致しました。受贈者の発表は当財団ホームページをご覧ください。

▽平成28年度ダノン学術研究助成金受贈者は↓
https://www.danone-institute.or.jp/research.html
 
(2) 第17回ダノン健康栄養フォーラムの模様(動画)ダイジェスト版を公開しました
 
本年9月26日(土)に有楽町朝日ホールにて開催しました「第17回ダノン健康栄養フォーラム」の模様をダイジェスト動画でご覧頂けます。
 
▽第17回ダノン健康栄養フォーラ ダイジェスト動画↓
https://www.danone-institute.or.jp/forum/pastforum/1115.html
https://www.youtube.com/watch?v=42r0Ce1KQSI
 
(3) 食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」What’s new!
 
★特別企画「スポーツ心理学」第1回「“メンタル”ってなんだ?」
スポーツをする上で必要な精神=”メンタル”どうすればきたえられるのでしょう?メンタルはトレーニング次第でコントロールできるという興味深いメンタル・トレーニング入門!全5回で連載開始!全ての回が見逃せない面白さです。
 
☆「時短朝食レシピ」… 今月は『冬野菜を使ったレシピ』です。免疫力を高めるβカロテンやカルシウムが含まれるかぶの葉を使ったレシピなど、味わい豊かで栄養価も高くなる旬の野菜を使った時短レシピをご紹介します。
 
☆「スポーツ食育インタビュー」…米国をベースにフィジカルトレーナーとして、プロテニスプレーヤーの錦織圭選手の青年期(13~20歳頃)や、マリア・シャラポワ選手(現在)など世界のトップアスリートの専任トレーナーを務められる中村豊さんに、トレーナーの立場から考える食事について貴重なお話を伺いました。前・後編2回に分けてお届けします。
 
☆「スポーツ栄養講座」…今期も流行しているインフルエンザ、同じ環境でも罹りやすい人とそうでない方がいて、その違いに”免疫力”が関わっていると言われます。免疫力をアップするための食事の摂り方についてお話します。また、『ネバネバ食品』の効果についてもご紹介しています。

☆「食育出前授業Q&A」… 今月の相談は、1.「くだものは一日どれくらい食べればよいですか?」と 2.「缶詰のくだものの栄養素は?」の2件です。小学生や保護者から寄せられた質問に対して、管理栄養士“まりこ先生”がわかりやすくアドバイスします。
  
▽食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」は↓
http://www.genki-danone.jp/


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   2. 第17回ダノン健康栄養フォーラムより

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平成27年9月26日(土)、有楽町朝日ホール(東京)にて合計554名のご来場者を迎え、「長寿を支える健康な栄養素・食品・食事」というテーマのもと第17回ダノン健康栄養フォーラムを開催致しました。
その中から今回は、愛知学院大学心身科学部健康栄養学科 教授
大澤俊彦先生の講演要旨をご紹介します。

「機能性食品因子と健康」

愛知学院大学心身科学部健康栄養学科 教授 大澤俊彦 先生

 高齢化が進んでいる現在、アルツハイマー病などの認知症は、非常に重要な問題となっています。一度アルツハイマー病にかかれば、治療をすることは非常に困難です。そのため、健常者またはMCIと呼ばれる軽度の認知障害の段階で予防することが望まれています。
  DHAには、学習能力の向上、網膜反射の向上、抗炎症、抗動脈硬化などの生理活性作用があります。しかし、アルツハイマー病の患者では、脳におけるDHA含量が健常人の半分以下に減少していることが分かっています。DHAは二重結合が多く、酸化ストレスを受けやすいため、過酸化物が増加しやすくなります。このことから、DHAが減少しただけではなく、過酸化物が増加し、それがアルツハイマー病など様々な脳内の神経変性疾患の原因となるのではないかと考えられます。


 ▽講演要旨続きは↓
https://www.danone-institute.or.jp/mailmagazines/backyear/1129.html

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    3. 健康・栄養に関する学術情報

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「家族との共食行動と健康・栄養状態ならびに食物・栄養素摂取との関連 ―海外文献データベースを用いた文献レビュー―」
 
食文化研究の第一人者である国立民族学博物館の元館長・石毛直道先生は「人間は料理する動物である。人間は共食(きょうしょく)する動物である。」と、一緒に食事をすることを人間の行動の特徴として挙げています。2011年に発表された第2次食育推進基本計画では,今後の我が国における食育の重点課題の1つとして「家庭における共食を通じた子どもへの食育の推進」があげられ,「朝食又は夕食を家族と一緒に食べる『共食』の回数の増加」が11項目の目標の1つとなりました。第13回ダノン健康・栄養フォーラムでもテーマとしてとりあげてきました。 
https://www.danone-institute.or.jp/mailmagazines/backyear/978.html
共食は「心の栄養」になるだけでなく、食事摂取内容や健康・栄養状態を良好にすることが期待されていますが、国内の研究は少ないのが現状です。今回は共食行動と健康・栄養状態ならびに食物・栄養摂取の関連についての論文をデータベースで検索し、世界の研究結果について調査報告した論文を紹介します。
 

▽続きは↓
https://www.danone-institute.or.jp/mailmagazines/backyear/1130.html

 

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 【発行】公益財団法人ダノン健康栄養財団
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