平成31(2019)年度 ダノン学術研究助成金

 平成31年度ダノン学術研究助成金は「一般研究助成」「若手研究助成」の2種類で募集を行いました。平成301026日(金)、帝国ホテル東京にて学術委員会を開催し、平成31年度ダノン学術研究助成金応募者94名の中から受贈候補者の選考を行いました。選考に際しては、特に小児および高齢者栄養、食習慣についての疫学、プロバイオティクスの有用性および食育の効果測定に重点をおき、かつ若手・女性研究者の育成機会の創出という意義も考慮しました。最終選考は1214日開催の理事会で行なわれ、7名(一般3名、若手4名)の研究者に授与することを決定致しました。

 しかし、その後にシステムトラブルにより16件の応募漏れがあったことが明らかとなりました。これらの応募課題につきましても、既決の助成課題と同等の基準で追加選考を行いました。その結果、1名(一般1名)に授与することを追加決定致しました。

 最終的には、応募者110名より選考を経て下記の8名(一般4名、若手4名)に授与することと致しました。
 なお、応募漏れになり選考結果のお知らせが遅くなりました方々に深くお詫び申し上げますとともに、システムトラブルにつきましては対策を講じ再発の防止に努めて参ります。


一般研究助成

受贈者 所属先 研究テーマ
阿久津 英憲 国立研究開発法人 国立成育医療研究センター研究所 再生医療センター生殖医療研究部 小腸オルガノイドによる腸管内クロストークの解明
佐藤 ゆき 東北大学大学院 医学系研究科 東北メディカル・メガバンク機構 小児の将来的健康評価予測モデルの構築のための食事の質と社会的規定要因に関する疫学研究
永田 尚義 国立国際医療研究センター 食事と腸内微生物叢の相互作用から読み解く疾患発症リスク:日本人の大規模メタゲノム解析
東泉 裕子 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 
国立健康・栄養研究所 食品保健機能研究部 食品安全・機能研究室
閉経後女性の動脈スティフネスに対する大豆イソフラボン代謝産物エクオールの影響 ―腸内細菌叢に着目して―
若手研究助成
受贈者 所属先 研究テーマ
杉浦 歩 神戸大学大学院 医学研究科 生化学・分子生物学シグナル総合学分野 病態シグナル学 食餌誘導性肥満と加齢による視床下部変性の共通作用機構におけるペルオキシソームの役割の解明
本川 佳子 東京都健康長寿医療センター研究所 地域在住高齢者におけるオーラルフレイルが身体組成、栄養状態に及ぼす影響
イスハク ハリム オクタウィジャヤ 筑波大学 人間総合科学研究所 ヒューマン・ケア科学専攻 インドネシア共和国北スラウェシ州トモホン市の中学生における肥満に与える学校給食および飲料水の提供の効果:クラスターランダム化比較試験
中木 直子 京都光華女子大学 健康科学部 健康栄養学科 女子大学生長距離陸上選手の「利用可能エネルギー不足」の現状と月経およびコンディションに及ぼす影響

ダノン健康栄養財団は「栄養と健康に関する研究」を振興するため、下記の要領で研究助成金の募集を行いました。
対象とする研究の範囲 「栄養・食品と健康に関する基礎的、臨床的、または疫学的研究」
特に重点をおく研究テーマ:小児および高齢者の栄養、食習慣についての疫学、乳製品・プロバイオティクスの有用性、および食育の効果測定
助成の種類 1) 一般研究助成
2) 若手研究助成
授賞件数及び助成金額 1) 一般研究助成 3件、総額600万円/年以内
2) 若手研究助成 4件、総額400万円/年以内
助成期間 原則として1年間 (平成31年1月1日~12月31日)
応募資格者
日本国内の大学・国公立研究所およびこれに準ずる研究機関に所属する研究者(国籍は問いません)。
但し、「若手研究助成」には募集締切り時点で男性は35歳未満、女性は40歳未満の研究者のみが応募できます。
申込方法
・応募する助成の種類1)一般研究助成、又は2)若手研究助成のどちらかを選択(両方への応募は出来ません)。
・応募要項・申請書をダウンロードの上、必要事項を記入し、E-mailまたは郵送にて当財団宛に提出
応募期間
平成30年5月15日(火)~7月31日(火)
※当日消印有効
選考方法
当財団の選考委員会にて審査・選考の上、理事会で正式決定
【問い合わせ先】
公益財団法人ダノン健康栄養財団 事務局
〒153-0051 東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー11階
TEL:03-6890-9490 FAX:03-5724-2901
E-mail:josei@danone-institute.or.jp
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