第61回日本栄養改善学会学術総会

「第61回日本栄養改善学会学術総会」をパシフィコ横浜にて開催
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平成26年8月20日~22日

「実践栄養の連携と調整~ 私たちは、栄養学が好きだ!好きだ!大好きだ!~」 をテーマに第61回日本栄養改善学会学術総会がパシフィコ横浜で開催されます。公益財団法人ダノン健康栄養財団では、ダノンジャパン(株)と共にスポンサードシンポジウム3 "Diet Quality and Health Benefits of Dairy Products ~ 健康な食事の科学的評価法" に協賛します。

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 日本の栄養に関わる専門家の間で明らかに問題と見做されながら、解決法がみつかっていない課題の一つに、食品摂取レベルの評価法があります。 5年ごとに見直される「日本人の食事摂取基準」と、食生活指針に基づく「食事バランスガイド」によって特定保健指導や一般生活者へのアドバイスが行われているのが現状ですが、果たしてアドバイザーのメッセージには説得力があるのでしょうか?

 本当に生活者の視点に立ち、行動変容を起こそうと考えるならば、食行動に関する質の高いエビデンスを把握し、あるいは新たに作り出すことによって、指導内容を確立することが重要です。日本においても、これまでに多くの研究がDiet quality(食事の質)に向けられてきましたが、国民健康栄養調査へのアクセスが限定的であることや、大規模コホートは基本的に疾患を主題にしていることから、栄養学として本質的な議論には結びついてこなかった印象があります。

 欧米とくにアメリカでは、20年以上前からDiet quality評価のための様々なアプローチが検討されてきました。今回はその代表的な研究者の一人であるAdam Drewnowski先生と、American Society for Nutrition前会長のSharon Donovan先生を演者に迎え、Diet qualityおよびNutrition profiling(食品の栄養評価)の具体的な手順や運用について、主に乳製品を題材として講演いただきます。

 日本人の乳製品消費量は欧米諸国の半分かそれ未満に留まっており、国民レベルのカルシウム摂取不足の一因と考えられています。 本シンポジウムを通じて、栄養士、管理栄養士の知識としてDiet qualityが広く理解されることを期待すると同時に、乳製品に限らず、日本人の食事と栄養摂取のあり方について関連学会での議論が深まることを願っています。 

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