第3回ダノン国際栄養学術賞 (DIPA)

第3回ダノン国際栄養学術賞(DIPA)は、パデュー大学(米国インディアナ州)現教授(受賞時:Associate ProfessorであるHeather EICHER-MILLER博士に贈られる事が決定しました。
『科学と工学の統合的アプローチによる食糧保障、栄養摂取および健康の向上』と題した先駆的な研究は、食糧の量と質が限定的な食糧不安を経験している世帯にとって多大な影響を与えるものであり、食糧不安の軽減および健康を増進させる資源へのアクセス改善に強く貢献する事が期待されています。
詳しい情報は下記をご参照ください。
https://www.danoneinstitute.org/nutrition-science-support/dipa-3rd-edition-award

第2回ダノン国際栄養学術賞 (DIPA)

2021年6月3日に開催されたASNプレコングレスセッション2021で、第2回ダノン国際栄養学術賞(DIPA)がGuelph大学(オンタリオ州、カナダ)の准教授であるJess Haines博士に贈られました。Haines博士の研究は、家庭における持続可能な健康的な食習慣作りを目指した画期的で学際的研究が評価されました。
詳しい情報は下記をご参照ください。

https://www.danoneinstitute.org/nutrition-science-support/dipa-2020-award

第1回ダノン国際栄養学術賞 (DIPA)

2018年6月に米国ボストンにて開催された米国栄養学会の期間中に、第1回ダノン国際栄養学術賞DIPAがフランス国立農学研究所(INRA) 嗜好・摂食行動Dijon研究センター所長のSophie Nicklaus博士に贈られました。Nicklaus博士の研究は、子どもの時に形成され生涯にわたって続く健全な食事習慣を築く方法に関するものです。離乳の時期から始め、食べ物自体の嗜好性だけでなく、家族などと共に食べる喜びや、子どもの知的好奇心を刺激することなどの有効性を実証してきたことが評価されました。
詳しい情報は下記をご参照ください。

http://www.danoneinstitute.org/nutrition-science-support/dipa-2018-award

第10回ダノン国際栄養学術賞 (DIPN)

010_Calder米国サンディエゴにて開催された「Experimental Biology 2016」の期間中の4月6日に、第10回ダノン国際栄養学術賞(Danone International Prize for Nutrition)の授与式が行われ、サザンプトン大学(University of Southampton・英国)栄養免疫学教授のPhilip Calder教授が受賞の栄誉に輝きました。 Calder教授は脂肪酸の代謝と機能、特にn-3系多価不飽和脂肪酸(EPA, DHAなど)の免疫系が関与した炎症や疾患(アレルギー、炎症性腸疾患、心血管障害など)に及ぼす効果について多くの業績を上げてきました。基礎研究とともに、ヒトでの摂取効果についても多くの研究を行い、その結果は栄養ガイドラインや新規の治療法の開発にも活かされてきました。食品と健康の研究に新たな地平を切り開いたことを賞賛して、ダノン国際栄養学術賞が贈られました。

第9回ダノン国際栄養学術賞 (DIPN)

009_gokhan平成26年(2014年)4月29日、サンディエゴで開催されたアメリカ栄養学会において、第9回ダノン国際栄養学術賞がハーバード大学(米国・マサチューセッツ州)公衆衛生学部 遺伝・代謝学科のGokhan S. Hotamisligil教授に授与されました。
栄養科学の分野で国際的に著名なリーダーである同教授の研究により、肥満、糖尿病およびアテローム性動脈硬化の根本的な原因に関する見識が導かれ、また、免疫学と代謝の概念を関連づける”immunometabolism”という分野での研究が推進されました。

第8回ダノン国際栄養学術賞 (DIPN)

008 Jef受賞者写真 平成23年(2011年)7月13日、シンガポールで開催された第11回アジア栄養学会議において、第8回ダノン国際栄養学術賞受賞がワシントン大学(米国・セントルイス)医学部 ゲノム科学センター長のJeffery I. Gordon(ジェフリー・ゴードン)教授に授与されました。
メタボリックシンドロームなどにおいて腸内フローラをメタゲノムの手法で遺伝子レベルでの解析をするとともに、無菌動物を用いて機能解析の業績を上げられてきました。これにより、食品と健康の研究に新たな地平が切り開かれました。

第7回ダノン国際栄養学術賞 (DIPN)

007 Johan2009年10月、タイのバンコクで開催された第19回国際栄養学会議において、第7回ダノン国際栄養学術賞がFederal Polytechnic School of Lausanne(スイス)に所属するベルギーの研究者、Johan Auwerx(ヨハン・オベールズ)教授に授与されました。分子栄養学に関する研究に対しての受賞となります。
この研究は、我々の食生活に含まれる栄養素が細胞転写に直接影響するという仮説に基づいて行われました。脂肪組織から脂肪が放出される機序に注目することで、肥満、2型糖尿病、高血圧などに対処する新しい予防および治療戦略の道筋を作りました。

第6回ダノン国際栄養学術賞 (DIPN)

006 Jeffrey受賞者写真 2007年7月、フランスのパリで開催された第10回欧州栄養学会において第6回ダノン国際栄養学術賞が、米国ニューヨークにあるロックフェラー大学及びホワード・ヒューズ医学研究所に勤務するジェフリー・フリードマン教授に授与されました。
フリードマン教授は脂肪細胞の内分泌機能について研究し、レプチンというホルモンを発見してそれが食欲と体重を制御することを見出しました。引き続いての研究でフリードマン教授は、遺伝子が体重や食欲を調節する働きをしていることを示しました。肥満生物学研究の扉を開いたと言えましょう。

第5回ダノン国際栄養学術賞 (DIPN)

005 David受賞者写真 2005年9月、南アフリカ共和国ダーバンで開催された第18回国際栄養学会議で第5回ダノン国際栄養学術賞が、デイビッド・バーカー博士(英国)に授与されました。
バーカー博士は、その研究チームと共に、「成人の慢性疾患は胎児期にはじまる」という仮説をたてて、いくつもの大規模な疫学的研究により、これを実証してきました。それに基づいて健康政策に重要な提言をしています。

第4回ダノン国際栄養学術賞 (DIPN)

004 Riccaldo受賞者写真 2003年11月11日、メキシコ アカプルコで開催された第13回ラテンアメリカ栄養学会議で第4回ダノン国際栄養学術賞が、リカルド・ブレサーニ博士(グアテマラ ヴァレ大学)に授与されました。
ブレッサーニ博士は、その研究チームと共に、食品および栄養の分野における革新的な研究に多大な貢献をされ、とりわけ、栄養失調を効果的に解決できる食品開発に成功し、ラテンアメリカの国々の多くの子ども達の栄養と生活の質の向上に重要な役割を果たしました。

第3回ダノン国際栄養学術賞 (DIPN)

003 Alfred受賞者写真 2001年8月30日、オーストリア ウィーンで開催された第17回国際栄養学会議で第3回ダノン国際栄養学術賞が、アルフレッド・ソマー博士(ジョンズホプキンズ大学, 米国メリーランド州バルチモア)に授与されました。
ソマー博士の研究は、ビタミンAが小児の失明を予防し生存率を上げることを明かにしたもので、世界中の多くの人々の生活の向上に多大な貢献をされました。

第2回ダノン国際栄養学術賞 (DIPN)

002 Life受賞者写真 1999年10月21日、フランス パリで第2回ダノン国際栄養学術賞が、ライフ・ホールベルグ博士(スウェーデン)に授与されました。
ホールベルク博士は血液学および鉄動態の分野における長年の研究を通じ、世界の人々の鉄欠乏症の改善に取り組み、人間の健康に関する知識と習慣の発展に多大な貢献をされました。

第1回ダノン国際栄養学術賞 (DIPN)

001 Vernon受賞者写真 1997年11月18日、フランス パリにて第1回ダノン国際栄養学術賞がバーノン R・ヤング博士(マサチューセッツ工科大学、米国)に授与されました。
ヤング博士はプロテインおよびアミノ酸のエネルギー代謝に関する重要な研究、また、革新的な生科学技術の開発を通じて、人間の栄養に関する研究に多大な貢献をされました。

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