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   メールマガジン Nutrition News vol.147
                    平成28年12月15日

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 メールマガジンNutrition News 平成28年12月号を
 公益財団法人ダノン健康栄養財団(DIJF)からお届けいたします。

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☆ INDEX ☆

  1. DIJFからのお知らせ
(1) 「第18回ダノン健康栄養フォーラム」アンケート結果(会場聴講)
(2) 食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」What’s New!
 
  2. 第18回ダノン健康・栄養フォーラムより
   「腸内細菌とストレス」
   東北大学大学院 医学系研究科 行動医学 
        教授 福土審 先生
 
 3. トピックス
   「平成27年度乳幼児栄養調査結果の概要より」

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    1. DIJFからのお知らせ 

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(1) 「第18回ダノン健康栄養フォーラム」アンケート集計のご報告(会場聴講)
 
  本年10月8日(土)に有楽町朝日ホールにて開催しました「第18回ダノン健康栄養フォーラム」には、583名の方にご来場頂きました。本年もアンケートを実施し、会場での回収率は約71%でした。ご回答頂きました皆様のフォーラムに対する関心の深さに、改めて感謝申し上げます。以下、アンケートの結果を簡単にまとめました。

1. ご来場者都道府県: 1位 東京都 110名、 2位 神奈川県 92名、 3位 埼玉県 73名

2. ご来場者ご職業: 1位 管理栄養士・栄養士 2位 その他 3位 研究者

3. フォーラム満足度: 1位 大変良かった41% 2位 良かった52%  3位 回答なし4%

 高い満足度の理由として、「注目度の高いテーマで興味深かった」「最先端の話が聞けた」「腸内細菌と健康について新たな発見があった」などがありました。 また、今回実施したライブ配信について、遠方にお住まいの方やご都合の問題で来場困難な方等にご利用頂き、滞りなくご視聴頂けたという満足度の高いご意見も頂きました。
 次回取り上げて欲しいテーマとして、「最新の話題」「がん予防」「アレルギー」「乳酸菌」など様々な分野の要望がありました。
 皆様からの貴重なご意見は、今後のフォーラムに反映させて参りますので、「ダノン健康栄養フォーラム」を引き続きどうぞよろしくお願い致します。
 
▽第18回ダノン健康栄養フォーラムの概要は、以下をご覧ください↓
 

(2) 食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」What’s new!
 今月の共通テーマは『朝ごはん』です!
 
☆「時短朝食レシピ」…お子さまでも作れる簡単な朝食レシピをご紹介します。ご家族で一緒に作ってみてくださいね!

☆「スポーツ栄養講座」…『アスリートの朝ご飯』と題し、朝食の役割とスポーツの関係について、FC東京栄養アドバイザーの久保田先生と一緒に考えてみましょう。

☆「食育出前授業Q&A」…食育講座の際に良く出る質問から、今月は『朝ごはんを食べると太る?』と『朝寝起きにボーっとするのはなぜ?』に管理栄養士“まりこ先生”がお答えしています。
 
▽食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」は↓
http://www.genki-danone.jp/
 
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   2. 第18回ダノン健康栄養フォーラムより

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平成28年10月8日(土)に開催された第18回ダノン健康栄養フォーラムは、「腸内細菌と健康」をテーマに開催致しました。その中から今回は、東北大学大学院 医学系研究科 行動医学教授 福土審先生の講演要旨をご紹介します。
 
「腸内細菌とストレス」

東北大学大学院 医学系研究科 行動医学 教授 福土審 先生

 ストレスが関連する代表的な疾患の1つに、過敏性腸症候群(irritable bowel syndrome;IBS)があります。過敏性腸症候群は、国際的診断基準であるRome Ⅳ基準において「腹痛が、最近3ヶ月の中の1週間につき少なくとも1日以上を占め、その腹痛が ①排便に関連する、②排便頻度の変化に関連する、③便形状(外観)の変化に関連する、の3つの便通異常のうち2つ以上に該当するもの」と定義づけられています。また、過敏性腸症候群は、便の形状に基づき「便秘型」、「下痢型」、その両方が起こる「混合型」、排便回数のみが異常で便形状は正常な「分類不能型」の4つの型に分類されています。 過敏性腸症候群は、認知症やうつ病などのリスクとなる重大な疾患であることが明らかになっています。全人口に対する罹患率はアジアで9.6%、北米・欧州・豪州・ニュージーランドで8.1%、ラテンアメリカで17.5%、中東・アフリカで5.8%、全世界では8.8%と言われており、過敏性腸症候群は地球規模での社会問題であるとも言えるでしょう。 近年、過敏性腸症候群の発症に、ストレスだけではなく腸内細菌も関係していることが分かり、「脳-腸-細菌相関」という概念がクローズアップされるようになりました。

 ▽講演要旨は↓
http://www.danone-institute.or.jp/mailmagazine/backyear/2016/873-147-2.html


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    3. 健康・栄養に関する学術情報

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「腸内細菌群集構造のメタゲノム解析」
 
 腸内細菌が私たちの健康維持に大きな役割を果たしていることは多くの研究結果から明らかとなり、専門家だけではなく一般の方々の関心も高くなっています。しかし、腸内にどんな菌がいるのか?それらの菌はどういう性質を持って、どういう影響を宿主である人間の健康に及ぼすのか?といった研究の内容は詳細には広く理解されていないのが現状です。
 腸内細菌叢、特に大腸内や糞便中の菌叢は、酸素があると生育できない嫌気性菌が大部分を占めています。1960年代に嫌気性菌培養法が確立され、培養法による研究が進められました。そして、1990年代になって分子生物学的手法を用いて腸内細菌叢を解析する技術が発展してきました。熟練を要する培養法に比べて、簡便な解析法の普及にともない多くの分野の研究が急速に展開されました。
 今回は腸内細菌叢のDNAを対象に、どんな菌がどれほど存在しているのか?どんな遺伝子を腸内細菌は持っているのか?(すなわち、どんな機能を腸内細菌は果たす可能性があるのか)を解析する手法について解説した論文を紹介します。
 
 

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 【発行】公益財団法人ダノン健康栄養財団
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