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   メールマガジン Nutrition News vol.120
                    平成27年1月15日

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 メールマガジンNutrition News 平成27年1月号を
 公益財団法人ダノン健康栄養財団(DIJF)からお届けいたします。

 ※このメールは配信を希望・承諾された方にお送りしています。
 ※MSゴシックなどの等幅フォントで最適にご覧いただけます。

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☆ INDEX ☆

 1. DIJFからのお知らせ
(1) 理事長より新年のご挨拶
(2) 平成27(2015)年度ダノン学術研究助成金受贈者決定のお知らせ
(3) 食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」What’s New!

  2. 第16回ダノン健康栄養フォーラムより
   「日本人の健康寿命は乳製品で延ばせるか?」
   武庫川女子大学国際健康開発研究所
   所長 家森幸男 先生

 3. トピックス
   「日本人の長寿を支える「健康な食事」のあり方(2)―「健康な食事」の基準とマーク―」 

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    1. DIJFからのお知らせ 

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(1) 理事長より新年のご挨拶
 
 謹んで新春のお慶びを申し上げます。  
 公益財団法人ダノン健康栄養財団は、昨年度も、健全な「食と栄養」による小児の健康維持、健康長寿を目指し、プロバイオティクスと小児、高齢者栄養に重点をおいた学術助成、健康・栄養分野の専門家へはダノン健康栄養フォーラムとメールマガジン「Nutrition News」を通して栄養と健康に関する情報提供、一般の方へは財団のホームページを通して食育に関する情報提供を行ってまいりました。  
 学術助成、メールマガジン「Nutrition News」の発刊は予定通り行われ、本年度の学術助成は多数の応募の中から、選考委員会での厳正な評価により例年通り6課題を選考いたしました。財団のホームページの一般の方に向けた食育情報へのアクセス数も年々増加し、多数の皆さんに興味を持って頂いています。
 「公益社団法人日本栄養士会」との共催の「第16回ダノン健康栄養フォーラム」は、「再発見された乳製品の健康価値」のテーマで、新しい試みとして、これまでと異なり東京会場と大阪会場で同時開催し、双方向性中継により互いに講演を視聴し、討論を行いました。それぞれ2人の講師が東京会場と大阪会場で興味深い講演を行いました。両会場とも多数の参加者があり、アンケートでの満足度も高く、大好評でした。今年も皆様のニードにあったテーマでフォーラムを開催しますが、本年度は諸般の事情で、東京会場のみでの開催になる予定です。しかし、講演内容をできるだけ多くの方に知っていただけるように、講演を記録し、財団のホームページから配信するような方法を検討しています。  
 ダノン健康栄養財団が目指す健全な「食と栄養」は、食による生活習慣病の発症の予防や新しい栄養・食品機能評価の確立とともに、小児・妊婦から高齢者・健常成人などの栄養の改善などを通して「健康長寿」の実現を目指しております。私達は、本財団の活動を通して少しでも社会に貢献したいと思っています。  
 今後とも、一層のご指導・ご鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

公益財団法人ダノン健康栄養財団 理事長 井廻 道夫


(2) 平成27(2015)年度ダノン学術研究助成金受贈者決定のお知らせ

 平成26年10月31日(金)、帝国ホテル東京にて学術委員会を開催し、平成27年度ダノン学術研究助成金応募者111名の中から受贈候補者の選考を行いました。選考に関しては、特に小児栄養、高齢者栄養及びプロバイオティクスに重点をおき、かつ若手研究者の育成機会の創出という意義も考慮しました。最終選考は11月28日開催の理事会で行われ、6名の研究者に授与することを決定致しました。受贈者の発表は当財団ホームページをご覧ください。

▽平成27年度ダノン学術研究助成金受贈者は↓↓
https://www.danone-institute.or.jp/research.html

  
(3) 食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」What’s new!
 
☆「時短朝食レシピ」… 『ブロッコリーを使ったレシピ』。緑黄色野菜のブロッコリーや南瓜を使った風邪予防におすすめの「お味噌汁」や、ブロッコリーのビタミンkとヨーグルトのカルシウムで骨の健康UPを期待する「みかんヨーグルトサラダ」など、簡単・時短レシピをご紹介します。
 
☆「スポーツ食育インタビュー」…フットサルチーム府中アスレティックFCキャプテン宮田義人選手が登場!チームの栄養アドバイザーによる栄養指導により明らかにパフォーマンスの変化を実感された経験談や、スポーツ選手にとって大切な主食や乳製品についても話して頂きました。
 
☆「スポーツ栄養講座」…今月は『お餅』の話です。「体と頭を動かす効率の良いエネルギー源」として、スポーツをする上でも頼もしく理想的な食べ物である理由をご紹介します。

☆「食育出前授業Q&A」… 今月の相談は、①「寒い冬にはヨーグルトは食べにくいので、温めて食べてもいい?」と②「子どもの肥満について・・・ダイエット食のようなものはあるでしょうか?」の2件です。
  
▽食育情報サイト「ごはんだもん!げんきだもん!」は↓
http://www.genki-danone.jp/


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   2. 第16回ダノン健康栄養フォーラムより

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平成26年9月13日(土)、有楽町朝日ホール(東京)及びナレッジシアター(大阪)に合計741名のご来場者を迎え、「再発見された乳製品の健康価値」というテーマのもと第16回ダノン健康栄養フォーラムを開催致しました。その中から今回は、武庫川女子大学国際健康開発研究所 所長 家森幸男先生の講演要旨をご紹介します。 

「日本人の健康長寿は乳製品で延ばせるか?」

武庫川女子大学国際健康開発研究所 所長 家森幸男 先生

 南米エクアドルにあるビルカバンバは、年中野菜やくだものが豊かにと れる村で、長寿の村として有名でした。「ケシージョ」と呼ばれるチーズ が重要なタンパク源であり、主食は「ユッカ」という芋とトウモロコシで した。この村に、アメリカ人がどんどん移住してきました。1986年~ 2000年のたった14年の間に、ビルカバンバの食生活はすっかり変わりま した。主食はパンになりました。都市化により牛が飼えなくなったため、 チーズは遠くから運んでこなければならず、塩の入ったものに変わりまし た。肥満者の割合は増え、コレステロール値が非常に高くなり、心筋梗塞 は3倍にも増加しました。心筋梗塞による死亡率が高いと、平均寿命は短 くなると言われています。

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    3. トピックス

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「日本人の長寿を支える「健康な食事」のあり方(2)―「健康な食事」の基準とマーク―」
 
 「健康な食事」を実現するためには、その実践につながる「食事」を整え、食べる機会を拡大し、その継続を支援する方策が必要です。そのため、検討会では、「健康な食事」の食事パターン(どういう種類の食品をどれだけ食べたら良いのか、それらが含まれる料理の組み合わせとはどういうものか)についても検討され、1食当たりの料理を組み合わせることで「健康な食事」の食事パターンを実現するための基準が策定されました。この基準は食事を提供する事業者が使用するものであり、この基準を満たした料理を市販する場合には、決められたマークを表示することができます。  
 
 

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 【発行】公益財団法人ダノン健康栄養財団
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